紫のゆかり~源氏の系図~
砂崎が手作りしていた系図を、WEBデザイナーさんがきれいに加工してくださいました。
この系図のポイントは何…?!
以下にヒントを挙げましたので、ぜひ、ご自分でトライしてみてください♪
2つの不倫、2人の不義の子
『源氏物語』の底にあるのは、「因果応報(罪を犯せば罰を受ける)」という考え。
物語中に2件の不倫があり、
主人公・光源氏は加害者&被害者です。
系図から、それが見えますね?
3代つづくイトコ婚
『源氏物語』は「イトコ同士の結婚が、3世代にわたって続く話」です。
つまり、イトコ婚で生まれた人が、イトコと結婚し、さらにその子もイトコと結ばれているのです。
どのカップル3組のことか、わかりますか?けっこう重要なキャラですよ♪
光源氏と明石は、なぜめぐり会ったの?
主人公・光源氏は子どもが少ない男性ですが、
明石という女性と出会い、姫君を授かります。
では、光源氏と明石は、どうやって知り合ったのでしょう?
今なら「友達の紹介」や「職場の関係」が大きな位置を占めていますが、
平安時代のコネは【血縁】がメインです。
ふたりの血統コネクションをさがしてみてください♪